共働きをしながらの子育て
共働きをしながらの子育ては、家事や育児をしながら働きに出てめまぐるしく大変です。
ですが、子供は可愛い子ほど旅をさせろという、言い伝えの通り親から一歩離れた場所で急成長する場合があります。
一人で居る時間に沢山の経験をして、忙しい両親を思いやる気持ちや淋しい気持ちなども理解出来るようになります。
その成長は子供だけではなく、妊娠を経て産後も長い時間子供と共に過ごしてきた母親も同じで独身だった頃とはまた違う心境で働くようになります。
そんな母と子をみれば、父親の心境も変わってきます。
そして、家族の結束力が強くなる家庭もあります。
家族で過ごす時間が減るため、一緒に居る間はなるべく会話をしてお互いの気持ちや最近の出来事などを確認し合う事も大切です。
また、産後まもなくまだ子供と一緒に居る時期に、共働きを考えている段階でも何時まで働いて何時から家事をするのかシミュレーションをしてみるのも大事です。
一度予習をしていれば、家族でどの様な時間の使い方をするのか話しやすくなり、実際に働きだしたときにドタバタ慌てずにすみます。
また、気持ち的にも余裕が持てるようになります。
また、あらかじめ夫婦での役割分担を決めていればストレスや不安も低減できます。
親だけではなく、柔軟性のある子供にも新しい環境に慣れるのは大変なので、ねぎらいや思いやりを心がけていれば子供を不安にさせることもありません。
お互い、理解し合いながら支える気持ちが大切です。